the1992’s diary

24歳の平凡な日常生活を綴るだけのブログ

ありがとう。

2016/12/1 午後5時20分ごろ、大好きで大切で大切で仕方なかったカレンが亡くなりました。



なんとなく、今日、そうなってしまうかもと気がよぎった私は父と母に


「もう危ないかもしれない、なるべく早めに帰ってきてね」

とLINEしました。


もうとにかくこの苦しさを何日も過ごさせるのは可哀想すぎると思った。


「もう大丈夫だよ、お疲れ様。みんなカレンがいてくれて幸せだったよ。お家を明るくしてくれてありがとう。もうすぐパパとママ帰ってくるからね。無理しなくていいんだよ。」

とカレンに囁いた。


母はちょうど仕事が休みで買い物に行っていただけなのですぐに帰ってきて、父は仕事を中断してすっ飛んで帰ってきてくれました。


無事、家族3人でカレンの最期を看取ることができました。


父のことが大好きなカレンは、父が帰ってくるまで苦しそうにしながらですがなんとか持ちこたえて待っていました。


父が帰ってきてカレンのそばに座った瞬間、火が消えたようにスッと亡くなりました。


私は生まれて初めて泣き叫んだ。

つい数日前まで吠えたり走ったりいたずらしていたのに。


14年と11ヶ月。大往生だったと思う。

初めましての出会いも覚えているよ。

たくさんヤンチャして、何度も死にかけて、私たちは何度もうこれで最期かもしれない、、と覚悟を決めたことか。


でも、今回は本当に本当にさよならなんだね。

今にもモゾモゾ起き出してきそうな顔してるの。

息してそうだし。何度も錯覚してしまう。


私の幼少期って寂しい思い出ばかりで、夏休みも大嫌いだった。孤独しかなかった。視界がモノクロというか。

その中でカレンがきてくれて見る世界に色がついた。




正直、今も自分がなにを書いてるか理解ができない。

これがペットロスに繋がっていくのか?

泣きすぎて、目玉が飛び出しそう。



愛しているよ。

ずっと大切だよ。

友達だよ。

カレンが隣にいてくれたから孤独が紛れたよ。

カレンが隣にいてくれたから夜中にホラー映画みれたよ。

寝てても、いっつも私がいるか確認のために起き上がる。

もうトイレのドア開けて入ってきてくれないの?

もうカーテンの後ろに隠れても探して見つけてくれないの?

もう隠れんぼしてくれないの?

ソファでお腹の上にのって寝てくれないの?

あたたかみを感じられないの?

台所に立つとついてきてご飯作る様子をじーっと見てくれないの?

ご飯ちょうだい!って吠えてくれないの?

朝寝すぎると早く起きてご飯ちょうだいよー!って吠えて起こしてくれないの?

玄関まで迎えにきてくれないの?

鬼ごっこしてくれないの?

ドライブしに助手席に座ってくれないの?




大好きがいっぱいだよ。


ありがとうを言い切れないよ。


もういないのに、気配ばかり感じるよ。


愛してるよ。ぎゅってしたい。おでこにキスしたい。お腹に顔埋めたい。匂いを嗅ぎたい。




なにも気力がわかない。